教材を渡すだけで終わらない。分身AIを作る勉強会のレポートとスライドを公開

教材を渡した後も、その内容について質問できる。 そんな分身AIを作るための「AIチャットつくーる リリース記念勉強会」を、9月27日にオンラインで開催しました。

講師は株式会社AI Orchestraの代表、みやっち🧑‍💻。説明を聞くだけでなく、パソコンを開き、手元の資料で作業を進める回です。当日のスライドも記事の後半で公開しています。

最初のゴールは「作って、自分で質問する」

勉強会のゴールは、資料を集める→Codexで整理する→AIチャットつくーるへ入れる→自分で質問する、という一連の流れを体験することでした。

最初から大量の教材を全部整理しようとせず、少数の資料で試してみる。講師は、当日中に完全な形に仕上がらなくても、やり方をつかめば後から続けられると説明しました。

資料の置き場所に合わせて、3つの集め方を紹介

自分の知識が、ひとつのフォルダにきれいにまとまっているとは限りません。実演では、資料がどこにあるかに合わせて入口を選ぶ流れを紹介しました。

  • 会員サイトなど、画面を操作して資料を集める。
  • パソコン内のPDFや文書を作業フォルダにまとめる。
  • Google DriveやNotionなどをプラグインで接続し、資料の場所を伝える。

AIに見せる資料は、自分が利用・共有できる範囲から選びます。作業フォルダを決めるところから順に進め、設定や操作の合間には参加者が手を動かす時間も設けました。

指示文は「どう答えるか」、ナレッジは「何をもとに答えるか」

AIの振る舞いと、回答の根拠は別のものです。指示文には使う人や目的、答える範囲を伝え、ナレッジには教材の内容をまとめる。勉強会では、この違いを説明したうえでCodexに整理を依頼しました。

講師の実演では、指示文1本とナレッジ5本が作成されました。「誰が使うのか」「何について答えるのか」「見せてはいけないものは何か」を確認しながら、自分の用途に合う資料にしていきます。

整理を任せた後に、中身を見る

作成したファイルを開き、内容を確認するところまでが作業です。AIチャットつくーるへ指示文とナレッジを登録し、名前や説明を整えた後は、実際に質問して回答を確かめます。

自分が普段ならどう説明するか。資料の内容と合っているか。誰にでも見せてよい情報か。AIが作ったから正しいと決めつけず、確かめて直すことが、使える分身AIにつながります。

実演中には、名前をまだ入れていなかったため、資料のアップロードが止まる場面もありました。その場で名前を入力して再開。最後は講師が共有リンクを送り、受け取る側がAIを追加する操作までを紹介しました。

当日のスライド(全73ページ)

準備や作業の流れを、スライドで振り返れます。

勉強会スライドを開く(全73ページ)

自分の資料を、質問できる形へ

教材を新しく書き直す前に、すでに持っている資料から始められます。 講座の復習を助けたい方、チームに同じ説明を繰り返している方は、まずひとつの用途に絞ると、作りたいAIが具体的になります。

AIチャットつくーるで分身AIを作る

「AI Crew」は株式会社AI Orchestraの登録商標(登録第6942947号)です。