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民泊・不動産 / 請求書の自動化・清掃管理アプリ・入居希望の受付

ちえみさんが作った、請求書の自動化・清掃管理アプリ・入居希望の受付

パソコンの保存先も分からなかったちえみさんが、清掃の請求書作成を自動化し、夫の会社のホームページを自作。試作を見た取引先から「お金を払うので仕事として引き受けてほしい」と言われ、予約の取り込みから請求までをつなぐ業務アプリを作るまでを紹介します。

ちえみさん ちえみさん受講生の実務への取り組み
ちえみさんが作った民泊運営清掃管理システムの請求書作成画面
ちえみさんが作った清掃管理アプリ。予約の取り込みから請求書の作成までを1つにまとめています画像をタップすると拡大できます。

AIの学校「AI Crew」を運営しているみやっち🧑‍💻です。この記事は、パソコンの保存先も分からなかったところから、毎月の請求書作成を自動化し、知り合いから有料の運用を依頼されるようになった受講生、ちえみさんの実録です。

ちえみさんの実績: 保険会社で営業の仕事をしながら、3人の子育てと民泊・清掃事業を並行するちえみさん。清掃完了報告のGoogleフォームをもとに請求書を自動作成する仕組みを作り、2026年4月から運用中と報告しています。5月には夫の会社のホームページとチャットアプリを自作。6月に試作したシェアハウスの問い合わせ対応は一度保留になりましたが、9月に同じ取引先から「お金を払うので、仕事として引き受けてほしい」と依頼され、9月11日には予約の取り込みから請求書作成までをつなぐ清掃管理アプリを画面で見せてくれました。

この記事は、2026年4月から9月に届いたLINEでの本人の報告、共有いただいた実際の作業写真、そして9月11日の個別相談で画面を見せてもらった内容をもとに構成しています。完成・運用中の取り組みと、試作・依頼段階の取り組みを区別して紹介します。

ちえみさんの紹介アイコン
分かるようになってから始めたんじゃない。始めたから分かるようになった。

4月、毎月嫌だった請求書作成を仕組みにした

4月に報告してくれた取り組みの一つが、清掃完了の報告から請求書を作る仕組みです。

スタッフに清掃完了をGoogleフォームで報告してもらい、その集計をもとに請求書を自動作成する。4月16日の報告では、4月から運用中とのことでした。

最初から専門用語を理解していたわけではありません。ドキュメント、拡張子、保存先、Markdown。分からない言葉が多いなかで、業務可視化シートを使い、自分の悩みと「どうしたいか」を整理して進めていました。

ちえみさんが共有した清掃完了報告フォーム。事業名・アカウント情報・回答件数はぼかし加工
実際に共有いただいた清掃完了報告フォーム。清掃実施日などを入力する画面です。識別情報はぼかし加工しています。

同じ時期には、オーナーが管理するスプレッドシートの清掃依頼を、Googleカレンダーへ転記する仕組みも動作確認できていました。

ただし、4月の時点でキャンセル・追加予約をリアルタイムに反映することは、これから実現したい機能でした。請求書の自動作成を運用しながら、予定管理にも少しずつ手を伸ばしていた段階です。

5月、家事の合間に夫の会社のホームページを自作

5月8日には、夫の会社のホームページを作れたという報告が届きました。

ちえみさんはClaude CodeやCursorを試し、音声でやりたいことを伝え、分からない言葉をChatGPTに質問していました。エラー画面を撮って調べ、スマホとパソコンを行き来しながら進めたそうです。

キッチンの片隅でホームページ制作を進めていた実際の作業風景。パソコンの画面はぼかし加工
家事の合間に少しずつ進めていた作業風景。社名やファイルの情報が写る画面全体をぼかし加工しています。

順調な場面ばかりではありませんでした。GitHub Pagesで404エラーが出たり、ファイル構成が分からず調べたり。共有いただいた写真にも、その途中の画面が残っています。

ホームページ制作の途中で表示されたGitHub Pagesの404エラーの写真
公開の途中でつまずいた404エラー。できあがったページだけでなく、試行錯誤の過程も共有してくれました。

完成後には、フォルダの構成が何となく分かってきたので、これから教材を見返すと理解できることもありそうだ、と話してくれました。作った経験が、学び直すための手がかりになったのです。

5月の月次ライブでは、チャットアプリにも挑戦

5月15日には、月次ライブをきっかけにChatGPTのようなチャットアプリを作れたと報告してくれました。同時に、パソコンで複数のウィンドウを一覧する操作も初めて知ったそうです。

アプリが形になったから、もう勉強しなくていいという話ではありません。ちえみさんは資料を見返し、言葉の意味や指示の出し方を学んでから、自分の業務アプリの開発へ進みたいと話していました。

6月に寄せてくれた文章には、その感覚がよく表れています。

分かるようになってから始めたんじゃない。始めたから分かるようになった。

AI Crewでお伝えしているパラシュート学習法も、この順序です。まず必要なものを作り、動作を確かめる。そこで分からなかったことを、教材や質問を通じて学んでいきます。

6月、シェアハウスの問い合わせ対応を試作

次は、自分以外の人の困りごとです。

知り合いのシェアハウスオーナーから、入居希望者への問い合わせ対応に時間がかかるという相談を受けました。ちえみさんは、まず普段の仕事や困っていることを雑談形式で聞き、その内容をボイスメモに残しました。

その後、業務可視化シートに整理して試作。問い合わせの入口は、希望エリアや入居時期などをGoogleフォームに回答してもらい、その後にLINE公式アカウントを友だち追加してもらって、チャットボットで対応する流れを考えました。

AIで回答できない質問にはメールで通知し、スタッフが公式LINEで返信する仕組みも作ったと報告しています。人が引き受ける場面まで含めて設計した取り組みです。

6月12日には、オーナーに実際に触ってもらうところまで進んでいました。この時点では、本番の運用を確認しながら改善していく予定で、問い合わせ対応の削減時間についての報告はありません。

「お金を払うので、仕事として引き受けてほしい」

この仕組みは、そのまま本番運用に進んだわけではありません。既存のスタッフがChatGPTなどを使って返信できていたため、いったん保留になりました。

ところが9月5日、ちえみさんから続報が届きました。同じオーナーから、こう言われたそうです。

お金を払うので、公式LINEの本番運用を仕事としてちゃんと引き受けてほしい

無料で見せた試作が、お金を払ってでも早く欲しいものに変わっていました。

さらに、入居者や物件の情報、家賃の入金確認、収支、オーナー向けの報告をまとめて管理する仕組みも相談されていました。

ここで確認できたのは、本番運用や管理の仕組みづくりを依頼されたことです。契約金額や入金、本番運用の開始までは確認していません。売上実績としてではなく、試作を見せた相手から、仕事として頼られるようになった変化として紹介しています。

9月11日、作っているアプリを画面で見せてもらった

9月11日、ちえみさんとオンラインで話しました。始まる前に、作っているアプリと公式LINE、入居希望フォームのURLを送ってくれていました。

見せてもらった清掃管理アプリには、こうした画面が並んでいました。

  • 予約の取り込み: 民泊予約サイトのCSVや日程データを、どの入口から入れても同じ予約・清掃データとして扱う
  • 予約・清掃カレンダー: 物件と日付で、清掃予定をまとめて見る
  • 清掃会社への振り分け: 物件ごとに委託先を決め、委託先は自分の担当物件の予定だけを見る
  • 請求書: 請求先と対象月を選ぶと、清掃回数と金額が自動で入る

4月に運用を始めた「清掃報告から請求書を作る仕組み」が、予約の取り込みから請求書まで、一本につながった形です。

ちえみさんが作った清掃管理アプリをスマートフォンで開いた画面。請求先と対象月を選ぶと清掃回数と金額が自動で入る
同じアプリをスマートフォンで開いたところ。清掃は現場の仕事なので、手元で開けるようにしています。取引先名や住所が入る欄は、デモ表示に切り替えたうえで伏せています。

画面を触らせてもらって、みやっち🧑‍💻が最初に伝えたのはこの一言でした。

清掃管理の画面、めちゃくちゃいいですね。どこに出しても恥ずかしくない。

この日に確認したのは、画面と機能です。スタッフへの展開や、予約元のシステムとの直接連携は、これから進める段階だと聞いています。

ここから先は、作る話ではなく「受ける話」になる

この日いちばん時間を使ったのは、アプリの作り方ではありませんでした。作ったものを、人から仕事として引き受けるときに、先に決めておいたほうがいいことです。

引き受ける範囲を、先に決める。 作ったものを人に渡すと、動かなくなったときの相談先が自分になります。渡して終わりにするのか、動き続けることまで引き受けるのか。範囲を先に決めておくと、あとから増えていきません。取り決めの書き方は事業や相手によって変わるので、契約や法務に関わる部分は専門家にご確認ください。

値段は、相場を知ってから決める。 同じような仕組みを制作会社に依頼すると、数百万円規模になることも珍しくありません。付き合いのある相手に安く引き受けるかどうかは本人の判断ですが、相場を知ったうえで決めるのと、知らずに決めるのとでは違います。

納品の前に、AIに点検させる。 自分だけが使うアプリと、人の情報を預かるアプリは別ものです。「これは自分用ではなく、お客さまに納品するシステムです。セキュリティが不安なので点検してください」とAIに頼むと、気づけていなかった点が出てきます。ちえみさんは、その頼み方をしたことがなかったと話していました。

公式LINEは、拡張ツールを入れると別のものになる。 LINE公式アカウントだけで作ると、先にフォームへ回答してもらっても、そのあと友だち追加した人と結びつきません。拡張ツールを入れると、どの入口から来た人かが分かり、一人ひとりに合わせた案内ができるようになります。

どれも、作れるようになった人が次に通る場所です。作れることと、人から引き受けられることは、地続きですが同じではありません。

質問できる環境が、次の一歩を支えた

ちえみさんは、AI Crewで良かったこととして、挑戦している人がいて、質問できる人がいる環境を挙げています。分からない操作は「今何をしているのか」を聞きながら進めている、とも話してくれました。

みやっち🧑‍💻がこの実践からお伝えしたいのは、パソコンが得意になるまで、自分の仕事への活用を待たなくてもよいということです。ちえみさんも、毎月嫌だった請求書作成という身近な困りごとを、仕組みに変えていました。

AI Crewは、Claude Code・Codexを使い、自分の仕事を動く形に作り替える実装講座です。経営者・個人事業主・士業・会社員が、それぞれの実務を持ち込み、内容と動作を確かめながら取り組んでいます。

よくある質問

パソコン操作に不慣れでも、業務の自動化に取り組めますか?

ちえみさんは、4月の報告で保存先やファイル構成が分からないことも多いと話しながら、請求書の自動作成を運用していました。5月のホームページ制作では、分からない言葉やエラーを調べて完成させています。完成後は教材を見返したいと話しており、作った経験を次の学びにつなげようとしていました。

4月には、どんな業務にAIを活用していましたか?

毎月負担に感じていた請求書作成と、清掃予定の管理です。清掃完了報告のGoogleフォームの集計から請求書を自動作成する仕組みは、2026年4月から運用中と報告しています。その後、ホームページや問い合わせ対応へと広げていきました。

問い合わせ対応は、すべてAIに任せたのでしょうか?

試作では、AIが回答できない質問をメールで通知し、スタッフが公式LINEで返信する流れを作っています。9月5日の報告では、有料で本番運用を依頼されたとのことでしたが、運用の開始や対応時間の削減までは確認していません。

作ったものを、仕事として引き受けることもあるのですか?

ちえみさんは、自分の清掃業務のために作った仕組みをきっかけに、取引先から公式LINEの運用と管理の仕組みを有料で依頼されています。ただしAI Crewでお伝えしているのは、自分の仕事を動く形にするところまでです。作ったものを納品したあとの品質や契約については、それぞれの事業者の判断と責任で進めていただいています。契約・法務に関わる部分は、専門家にご確認ください。

他の受講生が自分の仕事をどう変えたのかは、磯口さんのネイルサロンの実録や受講生の業務自動化の事例でも紹介しています。

ちえみさんは、毎月嫌だった請求書作成を仕組みに変えていました。自分の仕事なら、何から作れそうか。AI Crewの無料セミナーでは、Claude Code・Codexを使った実務の具体例をご紹介しています。まず無料セミナーでお会いしましょう。

ちえみさん受講生の声

何も分からない私でも、話しかけるだけで夫の会社のホームページを作ることができました

受講生が共有し、AI Crewで紹介している実践をまとめています。

次は、あなたの仕事を。

Claude Code・Codexで、どんな実務を作り変えられるのか。無料セミナーで実際の画面をご紹介します。

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