ネイルサロン集客のAI活用|「ITに強くない」ネイリストがホームページを1日で自作した実録【受講生実績】
AIの学校「AI Crew」を運営しているみやっち🧑💻です。この記事は、集客が「美容といえばホットペッパービューティー1択」だった自宅ネイルサロンのオーナーが、1日で自分のホームページを公開し、翌日には口コミの自動反映まで自分の手で作った受講生、磯口みほさんの実録です。
磯口みほさんの実績: 磯口みほさん(@cosmos_nail.isomi)は、東京・八王子で自宅ネイルサロン「cosmos nail」を運営するネイリストです。2025年4月にAI Crewへ入会し、2026年4月17日の「出張Claude Code」で、ターミナルのインストールからホームページ公開・独自ドメイン設定・Google Search Console登録までを1日で完了。翌日にはGoogleフォームで集めていた口コミをホームページへ自動反映する仕組みを自分で追加し、約2ヶ月後の2026年6月27日にはAI Crewのハッカソンで優勝しました。
この記事は、2026年4月17日にみやっち🧑💻がサロンへ出向いた出張Claude Codeの記録(当日発信したInstagramストーリーズ)と、その後のLINE・Discordでの本人の報告をもとに構成しています。発言は読みやすさのために整えています。なお、ここで紹介する成果は磯口さん個人の実績であり、同様の成果を保証するものではありません。
セットアップ、絶対1人だと挫折してました。ここまで土台ができたら、あとはどんどん触るだけだなという自信になりました
「Claude Codeで何ができるか、イメージできない」
磯口さんは、AI Crewに入る少し前までAIをほとんど触ったことがなく、「なんとなく便利ですごいやつ」という印象しか持っていませんでした。入会後は競合調査やコンセプト設計にAIを使い始め、余裕ができたことで目標にしていたネイル講師業にも挑戦して0→1を達成。それでも、Claude Code(クロードコード)だけは手つかずのままでした。
訪問した日に磯口さんが言葉にしてくれた悩みは、こういうものでした。
ネイルのメインは技術と接客。AIと何を結びつけたらいいのか分からない。Claude Codeで何がどう変わるかイメージできているわけもなく、何かやってみるにしてもアイディアが全く浮かばない。(磯口さん)
これは店舗ビジネスの個人事業主に共通する状態だとみやっち🧑💻は思っています。そして集客はというと、「美容といえばホットペッパービューティー1択」。当日お話を聞いてみると、予約まわりはすでに予約システムで自動化できていて、負担になっていたのは集客そのものでした。だからこの日は、集客の仕組みづくりに全振りすると決めました。
出張Claude Code: 1日でホームページ公開までやったこと
2026年4月17日、みやっち🧑💻が磯口さんのサロンにお邪魔して、隣に座って一緒に進めました。この日1日でやったことは、当日のInstagramストーリーズに「今日やったこと」として残っています。
- ターミナルをインストール
- Claude Codeをインストール
- フォルダ構成を作る
- 自分のネイルの強みを音声入力で伝える
- ホームページを開発してもらう
- Astroでブログを作る
- Vercelにアップロードする
- お名前.comで独自ドメインを取得
- サイトの微調整をする
- ネームサーバーを設定する
- サイトマップを作る
- Google Search Consoleに設定する

ポイントは3のフォルダ構成です。みやっち🧑💻のやり方は、最初にClaude Codeへ「ネイルサロンを運営しています。以下のフォルダを作成してください」と伝えて、サロン情報・集客用ブログ・ホームページ・インスタ集客・Threads集客のフォルダを作ってもらうこと。できあがった骨組みが「01_ネイルサロン情報」から「05_Threads集客」までの5つです。フォルダの骨組みがあると、自分がどのフォルダで何をしたいかがイメージしやすくなり、翌日からの取っ掛かりができます。

もうひとつのポイントが4の音声入力です。ホームページの材料は、コードではなく「自分のネイルの強み」を言葉にすること。磯口さんが音声入力で自分のサロンの強みを語り、それをもとにClaude Codeがホームページを開発。その日のうちにVercelで公開し、独自ドメインとGoogle Search Consoleの設定まで終わりました。
本当に何が出来るのか分からなかったところから、ここまでClaude Codeでできることが明確になり、ワクワクしかないです。セットアップ、絶対1人だと挫折してました。AIとの向き合い方もすごく前向きに変わりました。(当日夜の磯口さん)
翌日、「口コミの自動反映」を自分で作った
みやっち🧑💻が驚いたのはここからです。翌4月18日の昼、磯口さんからこんな報告が届きました。
昨日触ってみて、結構いい感じになってます。Googleフォームで集めていた口コミを自動更新でホームページに反映するの、やってみたら上手く連携できて、設定でき感動です。その流れでGitHubも登録して、ファイルも上がってると返答があったのでデータは保存できてると思います。(磯口さん)

口コミの自動反映は、みやっち🧑💻が教えたものではありません。 磯口さんが「やってみたいな」と思ったことをそのままClaude Codeに伝えて、翌日には形にしていた。ホームページも見に行ったら、ネイルメニューのページがすでに自分好みにアップデートされていました。画像のサイズ調整も、Canvaで1枚ずつ手作業する代わりにClaude Codeへ「サイズ合わせておいて」と言えば終わります。
本当にやってみたいなと思ったことがすぐ形になるの、凄すぎます!(磯口さん)
集客が「ホットペッパー1択」から変わった
ホームページが公開されたら、次は流入づくりです。みやっち🧑💻が磯口さんに渡したブログの依頼文は、ほぼこのままの言葉でした。
このホームページへの流入を増やしたいので、ブログ記事をどんどん作っていきたいです。サロンに通える商圏のお客様が検索するキーワードを考えた上で、ブログ記事を20個作ってください。一気に公開するとGoogleにスパム扱いされてしまうと思うので、1日1個ぐらいのペースで上げていくのがいいと思っています。
キーワード選定も記事の下書きも、この一言からClaude Codeが進めてくれます。あとはスマホに溜まっているネイル写真をブログ用フォルダに移して、写真を入れながら手直ししていくだけ。集客の選択肢が「掲載媒体にお金を払う」以外に増えたことが、磯口さんにとって一番の変化でした。
集客についても「美容といえばホットペッパービューティー1択」というところがありましたが、Claude Codeなら分析もしながらブログが書けて、Google検索の対策もできて。本当にすごかったです。(磯口さん)
ホームページをAIで自作する選択肢の比較はAIホームページ作成の比較記事に、みやっち🧑💻自身が4時間で公開した実録はホームページを4時間で公開した話にまとめています。
その後の2ヶ月: 毎日1〜2時間で、ハッカソン優勝まで
出張Claude Codeの後、磯口さんの月次報告はこう変わっていきました。
- 4月末: お客様のカルテを音声でNotionにまとめる仕組みを構築。Instagram経由の新規のお客様がリピートに。「ほんの2週間前には考えられなかった変化です」
- 5月: ほぼ毎日1〜2時間Claude Codeを触る(主にブログ)。「文章やデザインが少しずつ自分好みになってきたのを実感」
- 6月: 予約管理アプリの開発に着手。「APIやハーネスなど、コンテンツを見てるだけじゃ分からなかったことが理解できた。とりあえず手を動かす、AIに聞けばなんとか形になるという自信になった」
そして2026年6月27日、AI Crewのハッカソンで磯口さんは優勝します。「Claude Codeが大事なのは分かるけど、何をしていいか分からない」と言っていた人が、2ヶ月ちょっとで仲間の前で成果物を発表して選ばれる側になりました。
参加するからには少しでも何か形にしたい!と自分なりに準備していてよかったです。まさか自分が選んでもらえるとは思っていませんでした。(磯口さん)
お客様からAIのことを質問されることが増えてきたそうです。
なぜ「1人だと挫折」するのか
磯口さんが振り返って一番強調していたのは、華やかな成果ではなくセットアップの壁でした。ターミナル、インストール、ドメイン、ネームサーバー。ここは「ITに強くない」人が独学で一番折れやすい区間で、逆にいえば、隣に伴走者がいれば1日で越えられる区間でもあります。
みやっち🧑💻が出張Claude Codeで意識しているのは、フェーズを分けることです。最初の成功体験までは「ここを押して、こう伝える」と具体的に教える。土台ができたら、あとは魚の釣り方——つまり「やってみたいことをClaude Codeに言葉で伝える」やり方だけ渡して、本人の自走に任せる。磯口さんが翌日に口コミの自動反映を自作できたのは、この順序のおかげだとみやっち🧑💻は考えています。まず動くものを作り、詰まったら必要な箇所だけ学ぶ流れはパラシュート学習法にまとめています。
そしてもうひとつ。磯口さんは「業者さんに依頼すると後から編集が難しいけれど、思いついた時に自分好みにClaude Codeで編集できるから、費用削減にも時短にもなる」と言っています。ホームページを持つことではなく、自分の手で育てられるホームページを持つこと。これは制作会社への外注でも、テンプレート型のホームページ作成サービスでも手に入りにくい状態です。
よくある質問
ITに強くなくても、ネイルサロンのホームページをAIで作れますか?
作れます。この記事の磯口さんは「ITに強くない」と自認するネイリストですが、伴走者と一緒に1日でホームページ公開・独自ドメイン設定まで完了し、翌日には口コミの自動反映機能を1人で追加しました。折れやすいのは制作そのものより最初のセットアップ区間なので、そこだけ経験者と一緒に進めるのが近道です。
ホットペッパービューティーはやめるべきですか?
やめる必要はありません。磯口さんも掲載媒体を否定したわけではなく、「媒体1択」だった集客に、自分のホームページ・ブログ・Google検索対策という自分の資産が増えた、という変化です。媒体は今日の予約を、自分のホームページは長期の指名検索を担う、と役割が分かれます。
ホームページの次は何をすればいいですか?
磯口さんの順序が参考になります。ホームページ公開→ブログで商圏キーワードの記事を1日1個ペースで追加→口コミの自動反映などの改善→カルテ管理や予約管理など日々の業務の仕組み化、という流れです。詳しい事例はClaude Codeの受講生実績6選と受講生事例の一覧でも紹介しています。
磯口さんのスタート地点は「Claude Codeで何ができるかイメージできない」でした。同じ状態の方は、まず自分の仕事のどこから手をつけるかをイメージできるようになるのが最初の一歩です。AI Crewの無料セミナーでは、非エンジニアがClaude Code・Codexで自分の仕事を作り替えていく道筋を、実例ベースでお話ししています。まず無料セミナーでお会いしましょう。