Claude Teamプランとは|最低人数が5人→2人に引き下げ。料金と個人プラン(Pro・Max)との違い

Claude Codeを会社で使いたいが、個人プランのまま会社利用してよいのか分からない」。士業・一人社長の方が最初に引っかかるポイントです。結論から言うと、法人でClaude(Claude Code)を本格的に使うならTeamプランが基本線です。そしてこのTeamプラン、これまでは最低5人からの契約が必要でしたが、2026年8月時点では2人から契約できます。

Claude Teamプランとは: Anthropicが提供する組織向けの有料プランで、2人から150人までのチームで契約できます。Claude Codeの利用を含み、請求の一元化など組織向けの管理機能が付きます。これまでは最低5人からの契約が必要でしたが、現在は最低2人に引き下げられ、少人数の会社や士業事務所でも組みやすくなりました。

Claude Teamプランとは

Teamプランは、個人ではなく組織の単位で契約するプランです。公式料金ページでは2〜150名のチーム向けと位置づけられており、Claude本体の全機能に加えて、Claude Code・Claude Cowork・Claude Design・Claude Scienceが含まれると記載されています。

組織向けならではの機能として、公式料金ページには次のような機能が挙げられています。

  • 請求および管理の一元化
  • シングルサインオン(SSO)
  • リモートコネクタおよびローカルコネクタの管理者制御

メンバーが各自のカードで個人プランをばらばらに契約して経費精算する運用ではなく、会社として1本の契約にまとめて管理できる形です。請求サイクルは月次と年次から選べます。

料金: 標準シートとプレミアムシート

Teamプランの席(シート)には2種類あります。

シート月払い年払い(月あたり)使用量
標準シート$25/席$20/席Proより多い
プレミアムシート$125/席$100/席標準シートの5倍

使用量は、公式の説明では標準シートがProより多く、プレミアムシートは標準シートの5倍です。日常的にClaude Codeへ業務を任せる人が多いチームほど、席あたりの使用量が効いてきます。

表のドル額は公式ページの表示額で、日本からの利用ではこれに消費税が加算されます。料金は改定されることがあるため、加入前に必ず公式料金ページで最新の金額を確認してください。

稟議に書くのは税込の金額。席の増減はどう請求されるか

その消費税を乗せた金額は、日本から申し込み画面を開けばそのまま表示されます。みやっち🧑‍💻の会社でTeamプランを契約したときの実画面では、標準シートが月払い27.50ドル/席、年払いは264ドル/席・年(月あたり22ドル相当)、プレミアムシートが月払い137.50ドル/席でした。社内の稟議や見積に書くのは、この税込のほうの数字です。

契約後に人が増えたり減ったりしたときの請求も、先に知っておくと迷いません。公式ヘルプは、シートの追加とアップグレードについて「按分した金額がただちに請求される」と明記しています。一方でシートを削除した場合は「ただちにクレジットや返金を受け取ることはない」とされ、空いた席は別のメンバーに割り当てられる扱いになります(2026年9月時点)。

つまり、増やすのはいつでもすぐ効くけれど、減らしても払った分は戻らないという非対称な設計です。少人数で始めるなら、先に余分な席を持たず、必要になった時点で足すほうが無駄が出ません。申し込みの入口・税込価格・請求画面の実物は、会社HPのコラム「Claude Teamプランは何人から契約できる? 最低2シートの条件と税込価格・請求ルール」で画面つきで解説しています。

最低人数が5人→2人になって何が変わるか

これまでは最低5人からの契約が必要でした。この引き下げはAnthropicの公式開発者アカウントが2026年7月にX(旧Twitter)で「Teamプランは5席ではなく2席から始められるようになった」と発表したもので、現在は公式ヘルプ・公式料金ページとも2人からの記載になっています。一人社長+スタッフ1人の会社や、2〜4人の士業事務所にとって、5席という下限は「実際に使う人数より多い席にお金を払う」ことを意味します。ここが2人に下がったことで、少人数の会社でも実際の人数どおりに契約できるようになりました。

みやっち🧑‍💻にも同じ引っかかりがありました。法人にClaude Codeを導入してもらう場面ではTeamプランが前提になるため、管理者が使う管理画面やTeamプラン特有の挙動を自分でも理解しておかないと、クライアントに教えられません。とはいえ、その理解のためだけに5席を契約するのはつらい。同じ状態だった人は多いはずです。最低2人になったことで、こうした検証目的の契約も現実的になりました。

個人プラン(Pro・Max)との違い

1人で使うだけなら、Pro(月額22ドル、税込)やMax(月額100ドル以上)の個人プランで足ります。個人プランの選び方はClaudeの料金プラン比較で解説しています。Teamプランとの主な違いは次の3点です。

  • 契約単位: 個人プランは本人名義の契約。Teamプランは組織として2〜150席をまとめて契約します
  • 管理機能: Teamプランには請求の一元化・シングルサインオン(SSO)・コネクタの管理者制御が付きます。個人プランにはありません
  • 学習ポリシー: 公式料金ページには、Teamプランについて「デフォルトでは、ユーザーのコンテンツを使用したモデルトレーニングは行われない」と明記されています。個人プランは、学習への利用を設定で止めるオプトアウト方式です

会社の業務データや顧客情報を扱うなら、この学習ポリシーの違いは大きな判断材料になります。データの扱いの全体像はClaude Codeのセキュリティで詳しく解説しています。

どんなチームに向いているか

具体的な状況で考えてみます。所長と事務スタッフの2人で回している士業事務所なら、顧問先の情報を扱う以上、入力内容がデフォルトで学習に使われない契約形態にしておきたいところです。一人社長+スタッフ1人の会社なら、個人名義のカード払いを2本走らせて毎月経費精算するより、会社契約1本にまとめたほうが経理も楽になります。

導入前後の変化を並べると、こうなります。導入前は、各自が個人プランを契約して経費精算し、学習の設定も各自まかせ。導入後は、会社契約に一本化され、請求も管理も1か所に集まり、学習ポリシーはデフォルトで学習に使われない側に倒れます。この状態の差が、Teamプランの本体です。

ただし、契約はあくまで入口です。成果が出るかどうかは、自社の業務手順をClaude Codeに覚えさせて、自分の会社専用のAIエージェントに育てられるかで決まります。買って設定すれば終わりの汎用SaaSとは違う道具だからこそ、チームで使い方を身につける価値があります。

よくある質問

2人でも契約できますか

はい。公式ヘルプに、Claude Teamプランは最低2人のメンバーが必要と明記されています。上限は150席です。以前の最低5人という条件を前提にあきらめていた場合は、現在の条件で再検討する価値があります。

TeamプランでClaude Codeは使えますか

使えます。TeamプランにはClaude Codeの利用が含まれており、使用量は標準シートがProより多く、プレミアムシートは標準シートの5倍です。個人プランからTeamプランに移っても、Claude Codeが使えなくなる心配はありません。

月払いと年払いはどう違いますか

年払いのほうが月あたりの単価は下がります。標準シートは月払い$25/席が年払いで月あたり$20/席に、プレミアムシートは月払い$125/席が年払いで月あたり$100/席になります。まず試したい段階なら月払い、続ける前提が固まったら年払い、という使い分けができます。


すでにチームでの導入を決めていて、個人アカウントからの移行手順を知りたい方は、会社HPのコラム「Claude ProからTeamプランへ移行する手順」を参照してください。

契約形態を決める前に、自分の業務でClaude Codeがどこまで使えるかを確かめたい方には、AI Crewが個人での学びから伴走します。まず無料セミナーでお会いしましょう。

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