Gemini Notebookの上限・制限まとめ|ソース数は無料50個・Pro300個【旧NotebookLM】

Gemini Notebook(旧NotebookLM)のソース上限は、1ソースあたり最大50万語・アップロードは1ファイル200MBまで、ソースの数は無料版が1ノートブックあたり50個・Proが300個です(2026年8月時点)。「この資料は入るのか」「この形式は読めるのか」を調べに来た人向けに、Google公式ヘルプに明記されている仕様値を一覧表に整理しました。数字は公式ヘルプ2ページ(ソースの追加・アップグレード)から取得し、2026年8月19日に再確認したもので、みやっち🧑‍💻のPro環境での実機確認も添えます。

Gemini Notebookのソース上限: Googleの資料分析AI「Gemini Notebook」(旧NotebookLM)には、1ソースあたり最大50万語・アップロードファイルは1つ200MBまで、ソースの数は無料版が1ノートブックあたり50個・Proが300個という上限がある(2026年8月時点・公式ヘルプ)。ソースにはPDF・Word・音声・画像などのファイルのほか、ウェブページのURL・YouTube動画・Googleドキュメントも登録できる。

基本操作(ノートブックの作り方・ソースの入れ方の手順)は使い方3ステップの記事に書いたので、この記事は「何を・何個まで・どの形式で入れられるか」の数字に絞ります。

なお、今回の確認でひとつ移行期らしい実態が見えました。英語版ヘルプはすでに「Gemini Notebook Help」へ改名済みなのに、日本語版ヘルプのページタイトルは2026年8月19日時点でまだ「NotebookLM ヘルプ」のままです。名前の切り替えが進行中という経緯は改名解説の記事にまとめています。

1ソースの上限は「最大50万語・200MB」——ページ数では決まらない

1つのソースの上限として、公式ヘルプは2つの数字を明記しています。

  • 語数: 1ソースあたり最大50万語
  • サイズ: アップロードするファイルは1つ200MBまで

基準は「ページ数」ではありません。PDFが何ページあるかではなく、語数とファイルサイズで判定されます。「何ページまで入るのか」という答えを公式ヘルプに探しても見つからないのは、そもそも判定に使われていないからです。

実機の例も添えます。みやっち🧑‍💻はオフ会の発表を録ったボイスメモ4本・計約17分を、m4aのまま4本とも問題なくソースに取り込めました(そのときの実録は音声ファイルを入れる記事)。日常の会議資料や録音で先に意識することになるのは、次のソースの「個数」のほうです。

無料版とProの上限比較(ソース数・ノートブック数・生成回数)

ソースの個数を含む主要な上限は、無料版とProで次のように違います。数字は公式ヘルプのアップグレード解説に明記されているものです(2026年8月時点)。

項目無料版Pro
ソース数(1ノートブックあたり)50個300個
ノートブック数(1ユーザーあたり)100件500件
チャットの質問回数50回/日500回/日
音声解説の生成3件/日20件/日
動画解説の生成3件/日20件/日

Proは単体で契約するものではなく、Google AI Proプランに登録する(または対象のGoogle Workspaceライセンスで使う)と有効になります。Pro上限の300個は、みやっち🧑‍💻のPro環境で「5 / 300」のカウンタとして実機確認しています(2026年7月・画面写真は料金の記事に掲載)。月額いくらか・無料版のままどこまで粘れるかというお金の話も同じ料金の記事に書いたので、この記事では繰り返しません。

全プランの上限一覧——Plus・Ultraと、1日に使える回数

「制限」「上限」で調べる人が気にするのは、ソースの個数だけでなく1日に何回まで使えるかです。上の表は無料版とProの2列に絞りましたが、公式ヘルプのアップグレード解説には、Plus・Ultraを含む5段階の上限が載っています(2026年9月時点)。

項目無料版PlusProUltra(20TBプラン)Ultra(30TBプラン)
ソース数(1ノートブックあたり)50個100個300個500個600個
ノートブック数(1ユーザーあたり)100件200件500件500件500件
チャットの質問回数50回/日200回/日500回/日2,500回/日5,000回/日
音声解説・動画解説の生成各3件/日各6件/日各20件/日各100件/日各200件/日
レポート・フラッシュカード・クイズ・マインドマップ各10件/日各20件/日各100件/日各500件/日各1,000件/日
Deep Research10件/月3件/日20件/日75件/日200件/日

PlusはGoogle AI Plus、UltraはGoogle AI Ultraのプランに登録すると有効になります。スライド資料・インフォグラフィック・データテーブルの3つは回数が公開されておらず、公式の表でも「上限あり」「上限引き上げ」といった段階の表記にとどまります。

使い切ったときの回復について、公式ヘルプは「日ごとの割り当ては 24 時間後にリセットされ、月ごとの割り当ては 30 日後にリセットされます」と書いています。ほとんどの項目は日ごとなので翌日には戻りますが、無料版のDeep Researchだけは月ごとの枠で、使い切ると回復まで30日かかります。

あわせて覚えておくと迷わない点が2つあります。ノートブックを共有しても、共同編集者の上限は増えません。また、初めてソースを追加したときにレポートや音声解説が自動で作られることがありますが、これは1回限りで上限には数えられません。

対応ファイル形式の一覧

ソースとして登録できる形式を、入れ方ごとに整理します(2026年9月時点・公式ヘルプ)。

入れ方対応している形式
ファイルをアップロードPDF/テキスト(.txt)/Markdown(.md)/Word(.docx)/PowerPoint(.pptx)/CSV/ePub/音声(MP3・WAVなど)/画像(avif・bmp・gif・heicなど)
GoogleドライブからGoogleドキュメント/Googleスライド/Googleスプレッドシート
URLを指定ウェブページ/YouTube動画
PlayブックスからGoogle Playブックスで購入済みの対象書籍(テキストのみ)
その他コピーして貼り付けたテキスト/Geminiチャットの内容

押さえどころは2つ。1つめは、WordやPowerPointのファイルをGoogle形式に変換せずそのまま上げられること。2つめは、音声と画像がファイルとして直接入れられることです。公式ヘルプの概要には音声の例として「MP3、WAVなど」とだけ書かれていますが、詳細節にはm4a・aac・ogg・mp4など20種超の完全リストがあり、iPhoneのボイスメモの形式(m4a)も含まれています。みやっち🧑‍💻の実機でも、m4aは変換なしで取り込めました。

この一覧が頭に入ると、資料集めの入口で手が止まらなくなります。議事録のWord、提案書のPDF、商談の録音、数字のスプレッドシート——「このファイルは読める形式なのか」を都度調べる時間が消えて、集めて、放り込んで、質問するまでが一直線になります。

見落としやすい細かい制限

対応形式の一覧に載っていても、条件付きで動くものがあります。公式ヘルプに明記されている細かい制限のうち、業務資料で当たりやすいのは次の3つです(2026年8月時点)。

  1. Googleスライドは最大100枚まで。それを超える枚数の資料は、分割してから入れることになります(なお、読み込む側ではなく「スライドを作らせる」機能の実測はスライド作成の記事にまとめています)
  2. YouTubeは字幕付きの公開動画のみ。加えて、アップロードから72時間未満の動画は取り込めない場合があります
  3. Googleドキュメントの脚注・コメントはインポートされない。本文の外に書かれた補足やレビューのやり取りは、AIの回答の根拠に使われません

3つとも「エラーが出てから理由を探す」パターンになりやすい制限です。特にYouTubeは、公開直後の動画や字幕のない動画で読み込みに失敗するのが仕様どおりの挙動なので、先に知っておくと無駄な試行錯誤をせずに済みます。このほか、Googleスプレッドシートは現在10万トークンまでという上限も公式ヘルプに明記されています(数字のシートを大量に入れる人向けの制限)。

【2026年9月追記】Playブックスの購入済み書籍もソースにできるようになりました

公式ヘルプの日本語版に、ソースの追加先としてPlayブックスが加わりました。Google Playブックスで購入済みの対象書籍を、PDFなどに変換することなくそのままノートブックへ入れられます。

手順は「Playブックスと同じアカウントでGemini Notebookを開く → ノートブックを開く → ソースを追加 → Playブックス → 対象の書籍を選ぶ → ソースに追加」です。公式ヘルプに明記されている条件は次の3つです。

  1. 購入済みで対象になっている書籍だけが取り込めます。対象外の書籍も一覧には表示されますが、グレー表示になって選べません
  2. 現時点で対応しているのはテキストのみです
  3. 購入した書籍がソースの一覧に出てくるまで、1分ほどかかることがあります

対象書籍の条件(どの出版社・どの本が対象か)や、地域・対象プランによる制限は、公式ヘルプには書かれていません。手持ちのアカウントで「ソースを追加」にPlayブックスの選択肢が出るかどうかが、いちばん早い確認方法です。

本や専門書を根拠にした調べものをする人にとっては、前提がひとつ変わります。これまで「買った本の中身は入れられない」ところから始まっていたのが、手元の資料と購入済みの書籍を同じノートブックに並べて、出典つきで答えさせられるようになりました。

よくある質問

ページ数の上限はありますか?

ありません。1ソースの上限はページ数ではなく、最大50万語という語数と、1ファイル200MBというサイズで決まります(2026年8月時点・公式ヘルプ)。ページ数の多いPDFでも、この2つに収まっていれば登録できます。

YouTube動画が読み込めないのはなぜですか?

対応しているのは字幕付きの公開動画だけです。加えて、アップロードから72時間未満の動画は取り込めない場合があると公式ヘルプに明記されています。公開されたばかりの動画で失敗したときは、時間を置いてから試すのが先です。

音声ファイルはどの形式に対応していますか?

公式ヘルプの詳細節にm4a・aac・ogg・mp4など20種超が明記されており、MP3・WAV以外にも広く対応しています。みやっち🧑‍💻の実機でも、iPhoneのボイスメモで録ったm4aファイル4本(計約17分)を変換なしでそのまま取り込めました。実際の使用感は音声ファイルを入れる記事にまとめています。

無料版のソース50個を超えそうなときは?

方向は2つあります。1つは、ノートブックを「1テーマ1冊」に分けて1冊あたりのソースを減らす設計。もう1つは上位プランへの拡張で、Google AI Proプランに登録するとソース300個になります(公式の上限表には、無料とProの間にPlus〈ソース100個〉の段階もあります)。料金と検討の順序は料金と無料版の上限の記事にまとめました。


上限と対応形式さえ頭に入れば、Gemini Notebookは「手元の資料を全部渡して、根拠つきで答えさせる」道具として迷わず使えます。「入るか・読めるか」を調べる手間が消えたら、次は渡した資料に答えさせた先——メールの返信や資料の作成といった業務そのものを動かす番で、そこはClaude Code・Codexの領分です。AI Crewの講座では、経営者・個人事業主・士業・会社員が、資料を読ませる道具と業務を動かす道具をどう組み合わせるかから設計する方法を扱っています。まず無料セミナーでお会いしましょう。

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「AI Crew」は株式会社AI Orchestraの登録商標(登録第6942947号)です。