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ブログのネタ出しを自動化する仕組み|Discordの独り言37件が記事になるまで


ブログが続かない原因は、文章力ではありません。ネタ出しと執筆という2つの作業が、毎回ゼロから始まることです。みやっち🧑‍💻はこの2つをClaude Codeに渡す仕組みを作り、いまこのブログを運用しています。

Discordの独り言をブログ記事にするパイプライン: 日々の気づきをDiscordの独り言チャンネルに書き溜めておき、Claude Code(Anthropic社の実行型AIエージェント)がそれを取得して、ネタ候補の提案から記事ドラフトの作成までを担う仕組みです。人間がするのは、独り言を書くことと、ネタを選ぶことと、最後のレビューだけです。

そして種明かしをすると、いまあなたが読んでいるこの記事自体が、このパイプラインから生まれています。みやっち🧑‍💻がDiscordに書き散らした独り言が、この記事の原稿の出発点です。この記事では、その仕組みの中身を実際の数字つきで公開します。

なぜブログのネタ出しは続かないのか

「ブログを書きたいが続かない」という人のつまずきは、たいてい執筆の手前にあります。

メモ帳やノートアプリに気づきを書き溜めている人は多いはずです。問題は、そのメモがコンテンツに変換されないまま埋もれていくことです。メモを見返して、ネタを選んで、構成を考えて、書く。この変換作業が重いので、メモは溜まるのにブログは増えない、という状態になります。

この仕組みは、その変換作業をまるごとClaude Codeに渡すものです。

ネタ帳はDiscordの「独り言チャンネル」

みやっち🧑‍💻のネタ帳は、Discordに作った自分専用の独り言チャンネルです。仕事中に気づいたこと、うまくいった手順、失敗と解決策を、思いついたそばから投げ込みます。音声入力の走り書きも多く、整理は一切しません。

きれいにまとめる必要がないのがポイントです。後工程のAIが整理してくれる前提なので、人間は「書き留める」ことだけに集中できます。ネタ帳はDiscordである必要はなく、SlackでもNotionでも、AIエージェントが接続できる場所ならどこでも成立します。

独り言が記事になるまでの4ステップ

Claude CodeとDiscordの接続は、botトークンを使った軽量なスクリプトで行っています(常駐するbotを開発する必要はなく、必要なときにメッセージを読みに行くだけです)。そのうえで、次の4ステップが回ります。

  1. 直近の投稿を取得する — 実例では、7日分で37件の独り言が取れました
  2. 一次情報だけを仕分ける — 確立した手順・実測の数字・失敗と解決の記録を拾い、近況報告・感想・リンク共有は捨てます
  3. ネタ候補リストから人間が選ぶ — タイトル案と100字要約の一覧をClaude Codeが提示し、みやっち🧑‍💻が目視で選びます
  4. 記事化する — 選ばれたネタをナレッジファイルとして整理し、記事ドラフトを作成。人間がレビューして公開します

37件の独り言すべてが記事になるわけではありません。仕分けと選別で絞り込まれた数本だけが記事になります。それでも、ネタ出し・構成・執筆という最も重い工程で人間が手を動かすことはなくなりました。

なぜキーワードからネタを決めないのか

この仕組みには、工程よりも大事な設計思想があります。検索キーワードからネタを決めないことです。

検索ボリュームのあるキーワードは、全員が同じデータを見て書くので、記事が似通います。AI検索が普及した今はなおさらで、どこにでもある情報はAIの回答に吸収されて、個別の記事が読まれる理由がなくなります。

だからネタ源は、自分の実践から出た一次情報だけに絞ります。実際にやった手順、実測した数字、失敗とその解決。これは自分しか書けないので、似通いようがありません。検索データを使うのは、ネタ選びではなく、タイトルの言い回しの磨き込みと、公開後のリライト判断だけです。

人間に残している2つの関所

全自動を目指していない点も、意図的な設計です。人間の判断を2か所に残しています。

  • ネタの選定: どの気づきを記事にするかは、目視で選びます。事業の方向性や「これは出すべきでない」という判断はAIに委ねません
  • 公開前のレビュー: ドラフトは必ず人間が読んでから公開します。Claude Code側でも、公開前に事実確認と安全性チェックの専用エージェント(みやっち🧑‍💻が定義した自作のサブエージェント)を走らせていますが、最後の判断は人間です

AIに渡すのは「作業」で、人間に残すのは「判断」。この線引きはThreads運用の全自動化7ステップとまったく同じです。

この型はブログ以外にも使い回せる

実はこの仕組みは、Threads全自動化のステップ3「無限ネタ出し」をブログに応用したものです。ナレッジを貯める場所×AIエージェントの接続という型さえ作れば、出口がThreadsの投稿でもブログ記事でもメルマガでも、同じパイプラインが機能します。

メディアごとにネタ出しの仕組みを別々に作るのではなく、ネタ帳をひとつに集約して、出口だけ増やしていく。発信を複数メディアでやっている人ほど、この型の効きは大きくなります。

なお、このブログが載っているホームページ自体もClaude Codeで作ったもので、その経緯は4時間でホームページを公開した実録に書いています。サイトの構築から記事の量産まで、一貫して「依頼して、確認する」働き方で回っています。

まとめ: 続かないのは意志の問題ではない

ブログが続かないのは、意志が弱いからではなく、ネタ出しと執筆の負担が人間の手元に残っているからです。この仕組みで人間の仕事はこうなりました。

  1. 思いついたことをDiscordに投げ込む(数十秒)
  2. 提案されたネタ候補から選ぶ(数分)
  3. ドラフトをレビューする(数分〜十数分)

書き溜める習慣さえあれば、コンテンツは仕組みが作ってくれます。メモ帳に眠っている気づきは、もう資産に変えられる時代です。


自分の業務や発信に、こうしたAIエージェントの仕組みをどう組み込むか。具体像を知りたい方は、まず無料セミナーでお会いしましょう。

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