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業務アプリの作り方|SaaS・外注・AIと自作の3択を費用と自由度で比較する


「自社の業務に合うアプリが欲しい」と思ったとき、これまでの選択肢は2つでした。市販のSaaSを契約して業務のほうを合わせるか、開発会社に外注して高い費用を払うか。いまはここに3つ目の選択肢——AIと対話しながら自作する——が現実的に加わっています。みやっち🧑‍💻の講座では、プログラミング未経験の受講生が実際にこの3つ目で自分の業務アプリを持っています。3つの選択肢を費用と自由度で比較して、どういう人がどれを選ぶべきかを整理します。

業務アプリの作り方の選択肢: 業務アプリを持つ方法は大きく3つあります。①市販のSaaSを契約する(早いが業務を合わせる必要がある)、②開発会社に外注する(自由だが数十万〜数百万円の費用)、③Claude Code・CodexのようなAIエージェントと対話しながら自作する(自分の業務に合わせられて低コストだが、段取りを学ぶ必要がある)。2025年以降、非エンジニアでも③が現実的になりました。

3つの選択肢を並べて比較する

項目① 市販SaaSを契約② 開発会社に外注③ AIと自作
初期の手間・費用小(すぐ使える)大(見積り〜納品まで数か月・数十万円〜)中(作りながら学ぶ時間)
継続費用月額課金が続く保守費用が続くことが多い低額(サーバー等の実費が中心)
業務への適合度業務をツールに合わせる高い(ただし変更のたび費用)高い(自分で直せる)
修正のスピード要望を出しても反映されるとは限らない都度見積り「直して」と頼めばその場で
向いている人標準的な業務・今すぐ必要予算があり要件が固まっている業務が独特・自分で育てたい

ポイントは③の「修正のスピード」です。業務は変わり続けるので、アプリも直し続ける必要があります。自作の本当の価値は、作れることより「直せること」です。

「AIと自作」は実際どうやるのか

進め方の全体像は、Vibe Codingとはで解説した6ステップです。要点だけ言うと、作業フォルダを作り、Claude Code・Codexといったツールを起動し、「こういうアプリを作りたい」と日本語で伝え、データベースとログインをつなぎ、動作を確かめ、公開する——コードを書くのはAIで、あなたは内容と動作を確かめながら対話で進めます。

「本当に非エンジニアにできるのか」への答えは、実例で示すのがいちばん早いと思います。

  • 民泊清掃のちえみさんは、スプレッドシートの清掃依頼をカレンダーに自動転記し、完了報告フォームから請求書を自動作成する仕組みを自作しました
  • ネイリストの磯口さんは、Googleフォームの口コミをホームページに自動反映する仕組みを構築しました
  • SaaS企業管理部のJunnnさんは、経理の増減分析を自動実行するワークフローを自分で作っています

3人ともプログラミング未経験からのスタートです。ほかの実例は受講生実績6選にまとめています。

自作を選ぶ前に知っておくべき2つの現実

フェアに書きます。③にも向き合うべき現実が2つあります。

  1. 最初の1本には学習の時間がかかる。SaaSなら今日から使えます。自作は、転びやすいポイントを越えながら進むので、最初の1本は数週間単位で見ておくと安心です。段取りに慣れる2本目からは、体感的に速くなっていきます
  2. 公開まわりの安全設定は省略できない。APIキーの管理、コード保管場所の非公開設定、データの閲覧制限など、動くかどうかとは別の確認事項があります。顧客の個人情報や決済を扱う本番運用なら、自社の規定の確認と専門家への相談もセットで考えてください(本記事は法的・技術的な助言ではありません)

判断フロー: あなたはどの選択肢か

迷ったら、この順で考えてください。

  1. 標準的な業務で、今すぐ必要 → まず市販SaaSでよいと思います
  2. 業務が独特で、市販品だと帯に短し → ③AIと自作が第一候補です。外注は「要件が完全に固まっていて予算がある」場合の選択肢
  3. ③を選ぶなら、最初の題材は「毎週やっている面倒な定型作業」を1つだけ。統合システムから始めないこと

使わない機能つきの月額サービスに自分を合わせ続けるより、必要な機能だけのツールを自前で育てられる——既製のSaaSに業務を合わせる時代から、業務に合うツールを自分で持つ時代へ。その移行は、思っているより近くまで来ています。自分の業務ならどれを自作できそうか、具体的に知りたい方は、まず無料セミナーでお会いしましょう。

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