AI Crew HPのリニューアルの裏側|AIが作れない受講生事例のショーケースで、自分も作りたい妄想が始まる

2026年9月6日、AIの学校「AI Crew」のホームページをリニューアルしました。最初に見てほしいのは、受講生が実際に作ったものです。

ネイルサロンのホームページ。アパレル製造業の生産管理システム。福祉事業の人事・労務を支えるシステム。画面を眺めて、「あんなものも、こんなものもできているんだ」と感じてほしい。その先に「自分の仕事だったら、何を作れるだろう」が生まれるホームページを目指しました。

タイトルの「AIが作れない受講生事例」は、一人ひとりの仕事の中で本当に生まれた経験と実績のこと。今回は、みやっち🧑‍💻が何を考えてこの形にしたのか、制作中に何度も直したところも含めてお話しします。

AI CrewのPCトップ。実際のホームページと業務システムを大きく配置
リニューアル後のトップページ。入口の主役を、実際に作られた成果物にしました。

「私もこういうのを作りたい」が始まる入口に

講座の特徴、カリキュラム、サポート体制。入会を考える方にとって、どれも必要な情報です。ただ、最初から説明を積み上げるだけでは、みやっち🧑‍💻がいちばん届けたいものが伝わりきらないと思いました。

届けたいのは、自分の仕事を作り変えられるかもしれない、という期待です。

ネイルサロンのホームページを見れば、「自分のお店も、こんなふうに紹介できたら」と思い描ける。製造業や福祉事業のシステムを見れば、「うちにあるデータも、仕事で使いやすい画面にできるかも」と考えられる。

こんなふうに、自分の仕事へ想像を広げてほしいのです。経営者・個人事業主・士業・会社員、それぞれに違う「作りたいもの」があっていいと思っています。

ネイルサロンのHP、アパレル製造業の生産管理、福祉事業の人事労務システムを並べた事例欄
「誰が」だけでなく「何を作ったか」が先に目に入る、受講生の成果物の紹介。
COSMOS NAILの公開サイトをスマホ幅で表示。施術の写真とお店のメッセージ、予約への導線
磯口さんのCOSMOS NAILの公開サイト。画面の中にも、お店の世界観や日々の仕事が表れています。

AIに置き換えられない、実際に起きたことを見せる

今回、前面に出したかったのは、この学校にいる人たちの仕事から生まれた一次情報です。

実在するお店のために作ったホームページ。社内に蓄積されていた工程データをもとに作ったシステム。現場の業務に合わせて、受講生が考え、手を動かした結果がそこにあります。

みやっち🧑‍💻が「AIに置き換えられない」と考えているのは、その人が実際に作り、仕事を変えようとした事実です。画面をAIと一緒に作ることはできても、実在する人の経験を、架空の実績で代用することはできません。

だから、成果物は実際の画面で見せる。オフ会や登壇も、実際の写真で見せる。完成したものだけでなく、集まって作る時間や、構築している途中の記録にも入口を用意しました。

活動レポート欄に表示された、AI Crewオフ会の実際の会場写真
2026年7月25日に開催したオフ会の実写真です。
AI Crewの内側。左にオフ会動画、右に公開制作セッションの記録を配置
完成までの道のりも見せる「AI Crewの内側」。オフ会動画と、構築の途中を公開した記録を並べました。

ワクワクしたあとに、講座の中身で納得してもらう

新しいトップページは、まず成果物と活動を見て、その後に講座の内容を確かめられる構成です。

考えていた順番は、次の3つでした。

  1. 実物を見る。 こんなホームページや業務アプリができている、と知る。
  2. 自分の仕事に重ねる。 自分もこういうものを作れるようになりたい、と想像する。
  3. 学ぶ道筋を確かめる。 講座の内容とサポートを読み、自分が進めていく姿を考える。

AI Crewは、Claude Code・Codexを使って自分の事業や業務を動く形に作り替えていく、6ヶ月の実装講座です。業務を棚卸しし、内容と動作を確かめながら形にしていく。そのための学習内容や質問・添削の場も、興味を持った方が読み進められるように残しています。

セミナーへの本文の案内も、事例を見たあとに置きました。「この講座に入れば、自分も作れるようになりそう」と納得してから、一歩を踏み出してもらいたいからです。

6ヶ月の覚醒プログラム。1ヶ月目の任せる、2〜3ヶ月目の覚醒、4〜6ヶ月目の伸ばすを3列で表示
講座を通じて目指す道筋。「任せる → 覚醒 → 伸ばす」の3段階を、実例を見たあとに確かめられます。

制作では、実際の画面を見て何度も直した

制作は、3つのデザイン案を比べるところから始まりました。そこから、成果物をスクロールでめぐる案を磨いていきました。

一度は、新しく作った上半分と、以前の見た目に寄せた講座部分がつながらず、別々のサイトのように見えてしまいました。そこで採用した案を基準に揃え直し、講座の説明も読みやすく整えています。

細かなところでも、Codexが出した画面に繰り返しフィードバックしました。

  • スマホの余白。 事例にたどり着くまでの間が空きすぎていて、「なんでこんなにチャンクとチャンクの間を空けたがるの?」と伝えました。
  • 事例のラベル。 「01/実店舗」では広すぎるので、「01/ネイルサロン」のように、何の仕事かがすぐ分かる表記へ。下に重複していた業種や名前の行も整理しました。
  • スクロールの動き。 事例や講座の項目が、一つずつ「ポロンポロン」と現れるように。読み進める中で、次の項目へ自然に目が向く見せ方を調整しました。
スマホ版のAI Crewトップ。ネイルサロンと2つの業務システムの画面を斜めに重ねて表示
スマホの最初の画面にも成果物を配置。小さな画面でも、説明から実例へ読み進められるように調整しました。

顧問サービスの案内は、濃い背景を一度明るくしたものの、最終的には濃紺の背景と白い文字に戻しています。実際に並べて見るからこそ、判断が変わることもありました。

濃紺の背景と白い文字に戻した、AI顧問サービスの案内パネル
明るい配色も試したうえで、顧問案内は濃紺背景と白文字に。実画面を見て判断し直した一例です。

先日のCodex入門セミナーのレポートでも、AIの成果物にフィードバックする話を書きました。今回のリニューアルも、その繰り返しです。指示書を渡して終わりにせず、文章の見せ方やセミナー案内への違和感を、画面を見ながら伝えていきました。

次に並ぶのは、あなたの仕事かもしれない

今回のリニューアルで増やしたいのは、「自分も作れるようになりたい」と思い、AI Crewに参加してくれる方です。参加者が実際に増えたかどうかは、これから確かめていきます。

まずは受講生の成果物を眺めてみてください。お店のホームページ、日々の管理画面、自分の仕事に合う仕組み。気になるものがあったら、「自分なら何に使うだろう」と考えてもらえたらうれしいです。

その妄想をどう形にしていくか。講座の内容や実際の画面を確かめに、まず無料セミナーでお会いしましょう。

「AI Crew」は株式会社AI Orchestraの登録商標(登録第6942947号)です。