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Gemini Notebookの料金と無料版の上限|Google AI Pro(月額2,900円)で何が変わるか実機で確認【旧NotebookLM】


Gemini Notebook(旧NotebookLM)は、Googleアカウントがあれば無料で使えます。 課金を検討するのは「無料版の上限に当たってから」で遅くありません。この記事では、2026年8月時点の無料版の上限を公式ヘルプの数字で整理し、有料のProで何がどこまで広がるかを、みやっち🧑‍💻が自分のPro環境の実機画面で確認しながら解説します。

Gemini Notebookの料金: Googleの資料分析AI「Gemini Notebook」は無料で使い始められ、無料版には1ノートブックあたりソース50件、チャット50回/日・音声解説3件/日などの上限がある(2026年8月時点)。上位のProは単体販売ではなく、Google AI Proプラン(月額2,900円)に含まれる特典として提供され、ソース上限が300件になるなど各上限が拡大する。

なお、そもそも何ができるツールかは改名解説の記事、基本操作は使い方3ステップの記事に書いたので、この記事は「お金まわり」に絞ります。

無料版でどこまでできるか(2026年8月時点の上限)

Googleの公式ヘルプに、無料版とProの上限が数字で明記されています。主要な項目を抜き出すと次のとおりです。

項目無料版Pro
ノートブック数(1ユーザーあたり)100件500件
ソース数(1ノートブックあたり)50件300件
チャットの質問回数50回/日500回/日
音声解説の生成3件/日20件/日
レポート生成10件/日100件/日
フラッシュカード生成10件/日100件/日

数字だけ見ると「50件で足りるのか」と不安になるかもしれませんが、業務利用の感覚では無料版の枠はかなり広いです。目安として、みやっち🧑‍💻が使い方記事の実演で作った「受講検討者向けFAQ係」は、自社ブログ5記事をソースに入れたノートブックでした。無料版のソース枠50件に対して、この規模なら5件で収まる計算です。「1テーマ=1ノートブック」に分けて資料を入れる使い方なら、ソース上限より先に困ることはまずありません。

上限に当たりやすいのは、むしろ音声解説の3件/日です。資料を「ながら聴き」用のラジオ風音声に変換する機能は1日3本までなので、聴くものだけ作るぶんには足り、量産しようとすると止まります。音声解説と同じStudio機能で何が作れるかは、スライド資料を13分で作った実演記事が参考になります。

有料のProは「単体契約」ではなくGoogle AI Proの特典

ここが料金まわりで一番誤解しやすいポイントです。Gemini NotebookのProは、それ単体で契約するものではありません。 Googleの生成AI全般のサブスクリプション「Google AI Pro」(公式ページで月額2,900円・2026年8月時点)に登録すると、その特典の1つとしてGemini Notebookの上限が拡大する、という提供のされ方です。

Proになると何が見えるか。実際のPro環境では、ソースを追加する画面の下部に「5 / 300」のようなカウンタが常時表示され、いま何件使っているかがひと目で分かります。

Gemini NotebookのPro環境のソース追加画面。下部に「5 / 300」というカウンタが表示され、ソース上限300件のうち現在5件を使用していることが分かる

画面右上には PRO バッジが付き、上の表のとおりチャット500回/日・音声解説20件/日まで広がります。なお、みやっち🧑‍💻の環境はPro契約のため、無料版の上限が画面上でどう表示されるかまでは実機確認できていません。無料版の数字は上記の公式ヘルプによるものです。

さらに上位のGoogle AI Ultraや、法人のGoogle Workspace経由での拡張もありますが、個人がGemini Notebook目的で最初に検討する範囲ではProまでで足ります。

選び方は「まず無料、上限に当たったらPro」の一択

料金プランの比較表とにらめっこするより、順序を決めてしまうのが実務的です。

  1. まず無料版で、自分の業務の資料を1つノートブックにする(マニュアル・過去の提案書・自社ブログなど)
  2. 1〜2週間、実際の業務の質問をぶつけて使う(新人や顧客から繰り返し来る質問をそのまま入力してみる)
  3. 上限に当たったら、その時初めてProを検討する

Proを先に契約したくなる気持ちは分かりますが、上限に当たる使い方の典型は「音声解説を1日に何本も量産する」「数百件の資料束を1つのノートブックに集約する」といった、使い込みが進んだ段階の用途です。逆に言えば、そこまでは月額0円で「自社の資料だけを根拠に、出典つきで答えてくれる相棒」が手に入ります。まず動かして、必要になった箇所でお金を払う——AI学習の順序として当サイトが勧めているパラシュート学習法と同じ考え方です。

よくある質問

安く使う方法はありますか?

裏技はありません。正攻法は「無料版の上限を知って、その中に収まる設計で使う」ことです。ソースは1ノートブックに詰め込まず1テーマずつ分ける、音声解説は本当に聴くものだけ生成する——これだけで多くの業務利用は無料版に収まります。

改名(NotebookLM→Gemini Notebook)で料金は変わりましたか?

変わっていません。2026年7月16日の改名で料金体系は変わらず、無料で使い始められる点も従来どおりです。改名の詳細は改名解説の記事にまとめています。

無料版を使うのに必要なものは?

Googleアカウントだけです。notebook.google.com にログインすれば、そのまま無料で使い始められます(旧URLの notebooklm.google.com からも自動転送されます)。


Gemini Notebookは「渡した資料を調べて、根拠つきで答える」係としては無料版から十分に強力です。一方で、メール処理や資料作成など業務そのものを動かす仕組みづくりは、Claude Code・Codexのような実行型AIの領分です。AI Crewの講座では、経営者・個人事業主・士業・会社員が自分の業務のどこにどの道具を当てるかから設計する方法を教えています。まず無料セミナーでお会いしましょう。

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